印鑑の彫り変え

印鑑を彫り変えるときは、専門の業者に依頼しましょう。彫り変えは、彫り直しとほぼ同義ですが、印鑑の表地を削り、他人の名義に書き換える場合に使用されます。役所に登録されている「実印」の場合、彫り変える前に登録の抹消が必要です。

トラブルを避けるため、彫り変えをせず、新規で印鑑を作成されることも可能です。彫り変えには専用の料金が適用されますが、概ね数千円台です。象牙など、高級な品質の印鑑の場合、料金が割高になります。

彫り変えのメリットは、印鑑の表面を真っさらにできる事です。他人名義の印鑑となる場合も、一度表面に施された印字を全て削り取り、無地の状態に戻します。彫りかえは、彫り直しに比べ、若干費用が高めです。しかし、彫り直しのほうが作業難易度が低いため、成功率は高いです。なお、一番成功率が高い方法は、新規での印鑑作成です。

彫り変えを行う前に、印鑑の代用ができないか、考えましょう。実印は再登録が可能です。彫り変えをせず、スペアの印鑑を実印として再登録する選択もあります。高級な印鑑の場合は、彫り変えをしたほうが、コストが安く済みます。

印鑑は大切な思い出の品です。乱暴に扱わず、大切に保管しましょう。盗難を防ぐため、使用頻度の低い印鑑は金庫に入れましょう。